ふたばの塔
こんばんは、コマちゃんパパです。
先日、塩野七生著「十字軍物語」を読み終えました。
キリスト教徒とイスラム教徒の戦いを描いたものでしたが、キリスト教徒が作った中世城塞には防御拠点としていろんな塔が出てきます。エルサレムには「ダビデの塔」「タンクレディの塔」、アッコンには「呪われた塔」とか何らかの由緒あって塔の名前が付けれているようです。
うちにもキャットタワーという「塔」がありますが、今日、おネコ様を観察していると「ふたばの塔」と名付けたくなってしまいました。いきさつは以下の通り。
もともと、コマちゃんの誕生日プレゼントで買ったものなのですが、一番上の席とハンモックはふたばが普段使っていて、おうちみたいなとこをコマちゃんがたまに使っています。
今朝、ご飯を食べるときに、コマちゃん、いつもどおり私の座る席を占領してたので、後ろのキャットタワーに移ってもらいました。
コマちゃん、ご飯食べたいから、ちょっとだけキャットタワーにどいてくださいな。ごめんね。コマちゃん、いい子だからキャットタワーで寛いでいました。
するとふたばがやってきました。「コマさん、ここはふたばの塔なの、このまま居座っちゃダメなの。」
コマちゃん「そんなの知りませんニャ。ちょっとぐらいいいじゃないですかニャ。」
ふたば「どいてくださいなの。攻撃しますなの。」
ふたばは、執拗に攻撃しますが、コマちゃん、大人の余裕かまったく動じませんでした。そのうち、コマちゃんもご飯を食べたくなって、ゲージのほうに行ってしまいました。
「ごはん、ごはん。そういえば、あの塔はコマちゃんのものだったはずですニャよ。」
「ふう、防衛に成功しましたなの。」
ふたば、しっぽがくるんとなってて、かわいいです。ふたばはこの塔はすっかり自分のものだと思っているみたいです。
しばらくして、ふたばの塔をみると
ふたり仲良くお外を見てました。なんかいい感じでした。