ふたばの知られざる過去
ようやく体調が戻って来ました。先日の風邪の際、コマちゃんが気遣いを見せてくれる一方で、マイペースぶりを発揮したふたばです。
『心配していたなの。ふたばが看病してあげたなの!(えっへん)』
こらこら、嘘をつくな、嘘を!何もしなかったばかりか、上に乗って来て苦しかったぞ!
そんな事を言うなら、ふたばの過去をバラしちゃうぞ!
と言う事で…今日はふたばの知られざる過去…つまり保護された時の様子です。
ふたばは兵庫の双葉町というところで保護されました。そこから、ふたばと名付けられたということです。トライアルを経て引き取る時に名前を変える事も出来たのですが、可愛い名前だったので、そのまま引き継ぐ事にしました。
(ちなみに新しい名前の候補は『ウリ』でした。)
さて。保護された直後のふたばです。
『何見てんだよ?あたいを何処へ連れていくんだよっ!!』
…ちょっとガラが悪いです(笑)野良さんとして、厳しい環境の中で育ったせいか、右眼を痛めています。そのせいで余計に人相…ならぬ猫相が悪く見えます。この名残は今も残っていて、時々右眼が開きづらそうな時があります。
保護されてしばらく経ったふたば。4ヶ月くらいでしょうか?なんだが今よりモフモフしています。コネコさんですね。
ちなみに双葉の左に写っているのはふたばのお兄ちゃんです。ふたばより先に別の方に貰われて行ったようです。
こうやって兄弟のネコさんを見ると、なんとか一緒に育つことが出来ればいいのに…と思いますが、現実はなかなか厳しいですね。ふたばもお兄ちゃんと離れ離れになって寂しかったのではないかと思います。
縁あってうちに来てくれたので、もう寂しい思いをさせないようしてあげたいと思います。
『ん?上の写真は誰ですかなの?ふたばはこのおうちで生まれましたなの。』
いや、それは違うけど…(笑)そんなキョトンとした顔しなくても。
『え?小さい頃?……よく覚えてませんなのー。忘れましたなのー。』
うん、それならそれでいいと思うよ。今が幸せなら嬉しいな。
『今はコマさんがいますなの。』
うん、新しいお兄ちゃんと仲良くね。
うちに来て半年くらい。すっかりうちにも馴染みました。最近はさらにわんぱくになり、やりたい放題。私の言うことなど全く聞きません。
それでも元気でいてくれるなら、ふたばはそれでいいのです(でもたまには言う事を聞いて欲しいな…)。