ネコたちの看病
過密スケジュールがたたったのか、数年ぶりに熱を出して寝込んでいた飼い主です。(インフルでもコロナでもありません、念の為。)
その間の2匹の様子です。
「今日はずっとベッドですニャね。しんどいのですかニャ?大丈夫ですかニャ??」
コマちゃんは私の様子がいつもと違うことを敏感に感じとっています。私のお邪魔にならないようにか、部屋の扉の外でちょこんと座って様子を窺っています。
一方、ふたばはというと…
『お昼もベッドで寝れますなのー!一緒に寝るなのーー!』
私の様子に気づくことなく、いつも通り嬉しそうにやってきて、事もあろうに寝ている私の上にどっかりと座り込んでいます。
うぅ…苦しい…どいてくれませんかね…。
真反対の行動です。
お熱が下がり、起き上がれるようになったら、コマちゃんがやって来ました。
「もう大丈夫なのですかニャ?朝ごはんちゃんと食べるニャよ。コマちゃんが見ててあげますニャ。」
どうやらお世話をしてくれるようです。
「ふぅ。世話の焼けるママですニャよ。(むふーっ)」
「まだ無理しちゃダメですニャよ。治るまでコマちゃんがそばにいてあげますニャね。」
こ、コマちゃん(涙)!コマちゃんはやっぱり優しいね。お兄ちゃんだね!
その頃ふたばはというと…
いつも通りスピーーーっ!!!
うん、いつもと何も変わらないね。さすが妹。
ネコさんたちはそれぞれ性格が違いますが、こんな場合でも対応の違いが見えました。
それにしてもコマちゃんは優しいです。いや、実はただおやつが欲しいだけかもしれないけれど…(笑)都合よく解釈してるだけかもしれないけど…
でも
昨夜も咳込んで寝れなくなってた時、一緒にベッドで寝てたふたばは咳にビックリして逃げていき、主人は気づかずスピスピしてましたが、
隣のネコ部屋に寝ていたコマちゃんだけは、そっと様子を見に寝室に入ってきて、足にスリスリしてくれました。そのあと下にお水を飲みにいく間もずっと後ろからついてきてくれてました。
ついでにそのあと、ふたばまで引き取って寝てくれたという…。
もう、コマちゃん様様です。しんどい時、いつも以上に癒されました。薬より効きました。ありがとう、コマちゃん!