足場探検隊その1
コマちゃんがニャルソックとして働いてくれた火曜日、足場が組み上がりました。
翌日にはおうち全体がブルーシートで覆われてしまい、窓にもビニールが貼られてしまうので、ニャンコたちはしばらくお外見ができなくなります。
そこで、ブルーシートで覆われる水曜日の早朝。業者さんが来る前に、2匹をベランダに出してあげました。
「朝からお外に出れるのですニャね。…でもまだおひさまが足りませんニャね。」
『うわーい、お外なのー!気持ちいいなのー!』
コマちゃんはベランダで日向ぼっこをするのが好きです。お日様に暖められたタイルがお気に入りです。が、朝なのでまだひなたができておらず、ざんねんそうです。
ふたばはベランダでコロコロするのが好きです。冷たいタイルでも気にしないみたいです。
2匹ともとりあえず、徘徊&チェックをしています。
「テリトリーは隅々までちゃんとチェックしますニャよ。…なんだかいつもと感じが違う気がしますニャね?」
コマちゃんのチェックは細かいです。ベランダの外にはすぐに足場が見えます。いつもと何か違うことに気づいているようです。
『ふたばもそっちを一緒にチェックしますなの。……ついでにコマさんのお尻も見てあげるなの。』
ふたばはコマちゃんの後ろをついていきます、
ついでに余計なこともしているようです。
『あれ?上になんかいつもと違うものがありますなの。何なの?』
「ほら、ふたば。後ろ通りますニャよ。」
コマちゃんがふたばのしっぽトンネルを通っています。なんだかベランダが渋滞中です。
『ねぇ、コマさん。お外の上の方にいつもと違うものがあるなの。何かしら?なの。』
「いつもと何か違いますニャね。もしかして、昨日来たあいつらのしわざかもしれないニャね!」
手すりのところからも足場が見えます。いつもと違うベランダの様子について、2人で何やら相談しているように飼い主には見えます。
ベランダ探検隊はまだ続きます。次回はふたばが大活躍?するかもしれません。